2012年9月20日木曜日

ピリスを擁護するブルディッソ / Burdisso interview after Bologna match


前半開始直後のフロレンツィとラメラの2得点でピオリ監督率いる
ボローニャに対しての勝利が決定的と思われたローマだったが、
後半ディアマンティのゴールを間に挟んだジラルディーノの2得点に
より、屈辱の逆転を負けを喫することとなった。





この夏ローマにやって来た右サイドバックのピリスはこの試合で
2失点に絡んだ為、ファンから激しい非難に晒されている。
しかしブルディッソはこの敗戦を彼の責任にすることに批判的だ。

『我々は今迄通り、しっかり練習を続けるだけだ。 確かにピリスは
ミスをしてしまった、だが我々も同じくらい試合中にミスを犯して
いたんだよ。彼が不運だったのはそれが相手ゴールに結びついて
しまったことだ。実際、彼は試合の途中までは上手くやっていた。
我々は試合をほぼ手中にしていたのに、たった2分間の混乱の
せいで試合を丸々ダメにしてしまったけどね。』  

『もう試合に勝ったと思っていたか?って、答えはNOだ。ボローニャに追い
つかれた後、我々は勝ち点を3を取りに行ったが上手くいかなかった。』

『ローマは最初の45分間ボローニャを苦しめていた。しかし試合全体の

テンポをコントロール出来なかった。いずれにしても我々のメンタリティ
(リードを奪った後も得点を取りに行く姿勢)は正しかったと思うけどね。
ホームで勝ち点ゼロという結果について、誰かが責任をとらなければ
ならないとしたら、真っ先に責められるべきは私だよ、ピリスじゃない。』