2012年9月18日火曜日

ゼーマン、ボローニャ戦後インタビュー / Zeman blame Roma's passive defence.


ローマのゼーマン監督は2点のリードを守り切れなかったボローニャ戦
での守備陣のミスを認めた。 
フロレンツィとラメラのゴールで開始15分で2-0とリードしておきながら
後半ジラルディーノとディアマンティの2得点で追いつかれたばかりか、
ロスタイムにまたもやジラルディーノに逆転弾を浴び、またもや本拠地での
勝ち点3をドブに捨ててしまった。

『我々は理想の形でゲームに入れた。ただ2点差をつけたことで必要
以上に落ち着いてしまったようだ。積極性を欠いたプレーに終始し、
畳み掛けるべきところでもそうしなかった為、ボローニャに付け入る隙を
与えてしまった。』


 『全ての失点が守備陣のミスによるものだ。我々は前半の2得点で安心
してしまった。1点目は相手のクロスに対してディフェンダーが全員ボール
ウォッチャーになってしまった。 3点目はブルディッソとステケレンブルフが
味方同士で交錯するというミスからだ。』

 『2失点目の原因はバイタルエリアの前で我々が受け身になってしまい、
積極的にボールを奪いにいかなかったこと。ボローニャはその点を非常に
上手く突いてきた。後半は中盤で前に出る姿勢が足りなかった。』

『代表戦があったことは、この試合の出来の悪さの言い訳にはならない。
我々はもう2か月以上も同じメンバーで練習しているんだ。チームの内
8~9人が代表に呼ばれたからと言って今回の結果と結び付けるのは
フェアじゃない。』

『なぜピリスを途中交代させたのかって?彼は前半走り過ぎて、後半は
足が止まっていたからだよ。それに我々は右サイドからも攻撃を
仕掛けたかった、だからボールを運べて突破力のあるマルキーニョを
投入したんだ。』

 『結果として負けはしたが、私は前半の出来にはとても満足してるよ。
何度かボローニャに危険なカウンターをもらいながらも、チーム全員が
2点獲っただけで満足せずに3点目を狙ってたからね。』

『この結果を受け入れるべきだ。それから我々の目指しているプレーに
自信を持たなくてはならない。そのいくつかはこのボローニャ戦でも、
先週のインテル戦でも見せれたのだからね。』